グラタン

冷凍食品にノスタルジアを感じる所に自分の現代っ子ぶりを感じます。
急に冷え込んできたせいか、冷凍マカロニグラタンが無性に食べたくなったのですが、
もちろんこの地方にそんなファンシーなものを売っている訳がないので、自分で作りました。
結果は、微妙です。

冷凍グラタン特有の、ソースとマカロニが一体化していない、
チーズの層を破るととろっとしたパスタとソースがもろっと出てくる感じを目標としました。

試作品一号:
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みんなのきょうの料理にあるマカロニグラタンレシピを参考に作りました。
具はブロッコリと鶏肉。ソースは普通のベシャメル。

オーブンでしばらく焼くせいか、ホワイトソースがマカロニに吸い込まれ、
小麦粉とミルクの固まりみたいになりました。
ぐちゃぐちゃにしてトマトソースをかけると結構食えます。

オーブンで20分程焼く標準的なレシピです。
それにしても、こういった一体化グラタンって需要があるのでしょうか。

試作品二号:
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アメリカのマカロニが矢鱈と小さいため、ペンネを使いました。
具はタマネギとひょうたんかぼちゃの賽の目に切ったもの。
ベシャメルの量を増やそうと思ったのですが、牛乳が残り少なかったため、
前回と同じ比率に落ち着きました。

今回はオーブンで長時間焼く代わりに、チーズが焦げるまでの数分間、ブロイラーで焼きました。
日本では魚焼きグリルを使えばいいかもしれません。

前回に比べたら理想のグラタンにかなり近づきました。
しかしやはりベシャメルソースの比率を増やした方がいいようです。
普段パスタにからめる位のベシャメルソースを作ったのですが、
その1.5倍位作った方がいいかもしれません。

最近、レコードが再発行されたのもあり、ライドばかり聞いています。
根暗少年のダンスミュージックです。


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# by surcredibility | 2013-02-05 01:48 | グルメ・クッキング

カンザスバーベキュー事情

独り暮らしの寂しさというのは、ボディーソープがきれた後シャンプーで体を洗う時に感じます。
誰にも咎められないため、数ヶ月間シャンプーで体を洗い続けました。
「体で匂いのきつい部位(陰部、脇)は毛が生えてるから合理的なのだ」と自分に言い聞かせながら。
知っていますか、シャンプーで洗った脇は、アグレッシブにいい香りを放つ事を。

まあ、それはいいとして、バーベキューの話です。

アメリカで言うバーベキューとは日本の「河原でバーベキュー」みたいなただ単に火で
グリルの上の具材を炙った料理ではありません。アメリカでグリル料理をバーベキューと呼んだら
怒られるか飽きられるかのどっちかです。

ではバーベキューとは何かというと、低温の長時間薫製で肉を調理する事です。
そのため家庭では結構難しいとされ、バーベキューはもっぱら外で食べるものとされています。
まあ、日本のラーメンなんかと同じで家庭でバーベキューを極めようとする人たちも結構いますが。

バーベキューはメンフィス、テキサス、カロライナのそれが有名ですが、
やはり一番知名度が高いのがカンザスです。

豚中心のカロライナやメンフィスと違い、カンザスは牛、豚、鶏、と結構節操がない事と、
甘くドロっとしたソースで知られています。

あとカンザスでもう一つ有名なのが肉の端っこを集めたバーントエンズです。
これはチャーシューやカステラの端っこと同じで、真っ黒に焼かれジューシーさは
あまりないものの、薫製肉独特の風味を最も強く味わえます。

ジャックスタックなどの例外を除いて、大抵のバーベキュー屋はカウンターで注文して
適当に椅子を探して食べるセルフサービス方式をとっています。

そして注文を受ける店員さんがかなり怖いです。
活気あふれる店内のため、注文の聞き方が問い、というよりは叫びです。
そのため、注文するまでにメニューをしっかり予習する事が必須です。
基本的な流れは、

↓注文は?
肉の種類を叫ぶ
↓他になにか頼む?
サイドの種類を叫ぶ
↓ブレッド・オア・バンズ?
欲しいパンの種類を叫ぶ
↓ドリンク?
飲み物を頼む

会計

というような感じです。食パンかバンズか、というのはサンドイッチを頼むと
聞かれる事が有ります。食パンを頼むのが王道、バンズは邪道とされています。
なので、できれば食パン(ブレッド)を頼みましょう。

ここ数年、カンザスシティに行く度に有名店を訪れバーベキューを食べてみました。
最近になってやっとどうにか「いい」「悪い」の基準が分かってきた気がします。

まずは最も知名度が高く、かつ店員さんも怖い Arthur Bryant's。

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バーントエンズです。ここのはかなり強くスモークされているので、
肉は固めで薫製の香りがかなり強いです。あらかじめソースがかけてあります。

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ここのもう一つの目玉メニュー、ビーフサンドです。ビーフの量が半端ないです。
持ち上げて食べるのは諦めて、解体してソースをかけながら食べたら結構うまくいきました。
脂が多めの肉がしっかりスモークの香りを吸収しています。
食べている最中はあまり強い印象を受けなかったのですが、後で思い出す度に好感度が何故か
上がっていきました。カンザスバーベキューの王道、という感じです。
脂っぽく肉っぽく野卑ととれるほどストレートにうまいです。丁寧さとかは、皆無。

で次は1995年とわりかし最近できた Oklahoma Joe's。
ここはアメリカの有名シェフ兼テレビタレント、アンソニー・ボーデインが作った
「死ぬまでに食べるべき料理トップ13」に入れられて一躍有名に。
最近出来たバーベキュー屋によくある傾向だと思うのですが、
古株の店に比べ、丁寧な感じがします。

まずはビーフブリスケットサンド:

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ぼーっとしていた時に「バンズオアブレッド!」と叫ばれたので、焦った末「バンズ!」
と返してしまいました。アーサーに比べ、脂少なめの肉ですが、薫製機の温度管理が
丁寧なのか肉はかなりしっとりしていながらスモークの香りもしっかりついています。
個人的にはアーサーの荒っぽさが好きですが、ジョーズのビーフの方が料理としての
完成度が高いように思います。

そしてこれがホグヘブンと呼ばれる豚スライスとソーセージのサンド:

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バーベキュー屋には必ずといっていいほどソーセージがあるのですが、際立ってうまいソーセージ
に会った事がありません。このサンドイッチも例外ではなかったのですが、
スモーキーな豚のアクセントになってかなりうまかったです。

でこれが豚、牛混合のスモーキンジョー

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甘じょっぱいソースをまとって出てきます。すてき。

あとジョーズはフライがめちゃめちゃうまいです。

後王道的バーベキューで有名な店でゲイツという店があるのですが、
味が結構微妙で失望したので、写真を撮っていません。
しかしここのソースはクミンの香りが強く結構癖があるので、
そのために根強いファンがいるようです。

てな訳でこれが王道的バーベキューの第一部。
毛色が少し違う店、知名度がさほどない店はまた今度紹介します。

てか慣れない事をして疲れたというのが本心です。
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# by surcredibility | 2013-01-13 09:27 | 外食

ビクトリア

助平心が芽を出したためアメリカ最大手の下着通販サイト、ビクトリアズシークレットを
しばし眺めて一息ついたら、開くサイトの広告が全て下着姿のモデルに占領された。

自分のリビドーを見せつけられている。

これをもっと主義主張のごとく語れればいいのだが。
性的興奮は正義。勃起は主張。

リビ道。

でこれもビクトリア


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# by surcredibility | 2012-12-12 14:00 |

スライダーは球種でもなく、ハンバーガーでもない。

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アメリカに来てから愚痴や相談に付き合わされる回数が増えました。
日本では深刻な話題はなるべく避け、ふわっと軽いノリと妄想を多く含んだ下ねた中心の生活を
送っていたため、相談をするのに適した相手と認識される事が殆どありませんでした。
そういった状況が心地良かったのですが、たまには相談されてみたい、
「恋バナ」ってものを後輩から聞き出したいと思う事もたまに。

しかしアメリカに来てからは特に勉学関係でよく相談を受けます。
オフィスメイトに泣かれる事もしばしば。
どうも理由も根拠もなくなんとなしにポジティブな慰めが受けるようです。

しかしこの役割にまわってから気付いたのは、

面倒くさい。慰め役って最初は面白いし、やりがいがあるけど、
相手の落胆している理由の見当がついてからがかなり面倒。

昔は養老乃瀧なんかの隣の席で、「いのっちは絶対いい人に会えるよ!」
とかいう二人組の慰め役を、「この人ノリノリだな」と思いながら見ていたのですが、
あれはエスカレーターの右側に並ぶのと同じで、
状況に応じて必要な行動を取っているだけと分かりました。

まあ、スライダーの話をします。

スライダーっていうのはアメリカのホワイトキャッスルなどに代表される、ハンバーガー的な食べ物の事です。
しかしハンバーガーとは異なる点が二つあります。

一つはそのサイズ。ハンバーガーよりも若干小さいのです。
スライダー二つでハンバーガー一個半分というところでしょうか。

二つ目は、タマネギの存在。ひき肉を直接焼くというより、
フライパンの上に乗ったタマネギに乗せ、蒸して火を通す感じです。

細かい作り方はシリアス・イーツに。
ロペズさんが相変わらずの理論的、科学的手法でスライダー作りを分析します。
まあ、アメリカ版「ためしてガッテン」のようなものです。

一応日本語で概要を書いてみると:

スライダー一つに牛肉50g位。丸い玉にゆるーく成形する。

タマネギ半量をフライパンで若干茶色くなるまで炒め、生タマネギと混ぜる。
牛肉を中火のフライパンに乗せ、すぐにスパチュラでつぶす。塩胡椒。
タマネギを乗せ、一分ほど焼く。

タマネギごとひっくり返す。タマネギの上に牛肉が乗ってる状態に。塩胡椒。
上下バンズを肉の上に置き、タオルをフライパン全体にかけ、蒸します。このまま二分。
こうするとタマネギの香りがバンズに染み、蒸気でバンズがふわふわに。
深めのフライパンと蓋があれば、それでも大丈夫。

バンズを取り、チーズを肉に乗せ、上バンをその上に乗せます。
チーズが溶けるまでしばし休憩。

という訳にもいかず、下バンにピクルスとケチャップやらをお好みで。
私は入れません。

タマネギごとスパチュラで持ち上げ、下バンに乗せます。
で、出来上がり。

まあ、ハンバーガーのタマネギ足しを予想して食べたのですが。

これが本当にうまい。いや、本当にうまいのです。
ハンバーガー的なのに、オニオンスープみたいな甘みと旨味。

高校生の頃、夕焼けのテニスコートで女子テニス部を見ていたら、
心がきゅんとする感じで睾丸が痛んだのですが、
そんな感じで舌がきゅんとしました。
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# by surcredibility | 2012-11-14 15:24

ガイデッドそしてカリフラワー

いやあ。

立て続けに素敵なライブを見る事が出来るのは結構まれなのですが。

先日のワイルド・ナッシングとは比較にならないほど
一昨日見たガイデッドバイボイセズはかっこ良かったです。

インディーロックの重鎮でありながら、その実態は小太りの中年男集団という渋さ。
ビール腹を揺すりながら1.75リットルのテキーラ瓶を煽り、軽快にマイクを振り回し
回し蹴りを披露する精力的な様子。

そして歌に合わせ踊り、歌い、抱き合い、汗まみれの体をぶつけ合う
三十代の小太り閉塞的独身低収入、恒常的腰痛持ちっぽいファンの集団。

熱狂的な哀愁を感じさせる素敵なライブでした。



夜の終わりには現代の歌声喫茶、みたいな様子になってました。


で、カリフラワーの事なのですが。

アメリカでは秋、冬になると結構野菜の価格があがるのですが、
カリフラワーは常に安定した低価格を保っているので、
寒い季節になるとかなり重宝します。

で、カリフラワーってあまり料理法がないようなイメージなのですが、
淡白な味故に結構色んな調理方法、各国の調味方式に馴染むのです。

てことで先日のうまかったおかず:

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カリフラワーのチリソースです。

カリフラワーは茹でずに焼きます。
一センチほどの薄切りにして、フライパンに放り込み、両面を焼きます。
もしくは高温のオーブン(400f, 200c)に入れて焦げ目がつくまで放っておきます。

カリフラワーに火が通ったら、
空のフライパンに豆板醤をちょこっと、にんにく、生姜をとぱっと入れて、
香りがたってきたら酒、醤油、砂糖、そしてケチャップを入れます。
調味料がなじみ、ふつふつと言い始めたらカリフラワーを入れて、
和えて、おたまなんかでくるくるっとひっくり返して皿にのせます。
くるくるって部分は語感が良かったから入れただけなので、まあ普通に
かきまぜればいいって事です。

生姜を入れず、チリパウダーを追加したらまた違う味わいになってなかなかうまいです。


関係ないのですが、最近シドニアの騎士を読んでいます。
面白いです。

フェミニズムの一部にハサウェイ率いる「サイボーグフェミニズム」というのがあるのですが、
まあ、ここでそれを説明するのが面倒な上に専門分野でもないので気が引ける、という事で
逃げます。

まあ、シドニアの騎士がそれっぽいって事です。サイボーグっぽい。
面倒さと適当さが溢れ出ててごめんなさい。
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# by surcredibility | 2012-10-01 05:38 | グルメ・クッキング


アメリカ、貧乏、料理


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