カテゴリ:外食( 10 )

カンザスバーベキュー事情

独り暮らしの寂しさというのは、ボディーソープがきれた後シャンプーで体を洗う時に感じます。
誰にも咎められないため、数ヶ月間シャンプーで体を洗い続けました。
「体で匂いのきつい部位(陰部、脇)は毛が生えてるから合理的なのだ」と自分に言い聞かせながら。
知っていますか、シャンプーで洗った脇は、アグレッシブにいい香りを放つ事を。

まあ、それはいいとして、バーベキューの話です。

アメリカで言うバーベキューとは日本の「河原でバーベキュー」みたいなただ単に火で
グリルの上の具材を炙った料理ではありません。アメリカでグリル料理をバーベキューと呼んだら
怒られるか飽きられるかのどっちかです。

ではバーベキューとは何かというと、低温の長時間薫製で肉を調理する事です。
そのため家庭では結構難しいとされ、バーベキューはもっぱら外で食べるものとされています。
まあ、日本のラーメンなんかと同じで家庭でバーベキューを極めようとする人たちも結構いますが。

バーベキューはメンフィス、テキサス、カロライナのそれが有名ですが、
やはり一番知名度が高いのがカンザスです。

豚中心のカロライナやメンフィスと違い、カンザスは牛、豚、鶏、と結構節操がない事と、
甘くドロっとしたソースで知られています。

あとカンザスでもう一つ有名なのが肉の端っこを集めたバーントエンズです。
これはチャーシューやカステラの端っこと同じで、真っ黒に焼かれジューシーさは
あまりないものの、薫製肉独特の風味を最も強く味わえます。

ジャックスタックなどの例外を除いて、大抵のバーベキュー屋はカウンターで注文して
適当に椅子を探して食べるセルフサービス方式をとっています。

そして注文を受ける店員さんがかなり怖いです。
活気あふれる店内のため、注文の聞き方が問い、というよりは叫びです。
そのため、注文するまでにメニューをしっかり予習する事が必須です。
基本的な流れは、

↓注文は?
肉の種類を叫ぶ
↓他になにか頼む?
サイドの種類を叫ぶ
↓ブレッド・オア・バンズ?
欲しいパンの種類を叫ぶ
↓ドリンク?
飲み物を頼む

会計

というような感じです。食パンかバンズか、というのはサンドイッチを頼むと
聞かれる事が有ります。食パンを頼むのが王道、バンズは邪道とされています。
なので、できれば食パン(ブレッド)を頼みましょう。

ここ数年、カンザスシティに行く度に有名店を訪れバーベキューを食べてみました。
最近になってやっとどうにか「いい」「悪い」の基準が分かってきた気がします。

まずは最も知名度が高く、かつ店員さんも怖い Arthur Bryant's。

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バーントエンズです。ここのはかなり強くスモークされているので、
肉は固めで薫製の香りがかなり強いです。あらかじめソースがかけてあります。

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ここのもう一つの目玉メニュー、ビーフサンドです。ビーフの量が半端ないです。
持ち上げて食べるのは諦めて、解体してソースをかけながら食べたら結構うまくいきました。
脂が多めの肉がしっかりスモークの香りを吸収しています。
食べている最中はあまり強い印象を受けなかったのですが、後で思い出す度に好感度が何故か
上がっていきました。カンザスバーベキューの王道、という感じです。
脂っぽく肉っぽく野卑ととれるほどストレートにうまいです。丁寧さとかは、皆無。

で次は1995年とわりかし最近できた Oklahoma Joe's。
ここはアメリカの有名シェフ兼テレビタレント、アンソニー・ボーデインが作った
「死ぬまでに食べるべき料理トップ13」に入れられて一躍有名に。
最近出来たバーベキュー屋によくある傾向だと思うのですが、
古株の店に比べ、丁寧な感じがします。

まずはビーフブリスケットサンド:

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ぼーっとしていた時に「バンズオアブレッド!」と叫ばれたので、焦った末「バンズ!」
と返してしまいました。アーサーに比べ、脂少なめの肉ですが、薫製機の温度管理が
丁寧なのか肉はかなりしっとりしていながらスモークの香りもしっかりついています。
個人的にはアーサーの荒っぽさが好きですが、ジョーズのビーフの方が料理としての
完成度が高いように思います。

そしてこれがホグヘブンと呼ばれる豚スライスとソーセージのサンド:

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バーベキュー屋には必ずといっていいほどソーセージがあるのですが、際立ってうまいソーセージ
に会った事がありません。このサンドイッチも例外ではなかったのですが、
スモーキーな豚のアクセントになってかなりうまかったです。

でこれが豚、牛混合のスモーキンジョー

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甘じょっぱいソースをまとって出てきます。すてき。

あとジョーズはフライがめちゃめちゃうまいです。

後王道的バーベキューで有名な店でゲイツという店があるのですが、
味が結構微妙で失望したので、写真を撮っていません。
しかしここのソースはクミンの香りが強く結構癖があるので、
そのために根強いファンがいるようです。

てな訳でこれが王道的バーベキューの第一部。
毛色が少し違う店、知名度がさほどない店はまた今度紹介します。

てか慣れない事をして疲れたというのが本心です。
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by surcredibility | 2013-01-13 09:27 | 外食

台湾の思い出

台湾の長期旅行、そして関東へ短気研究旅行。
関東で飲み過ぎ、胃が荒れています。

懇丁のイタリア料理屋にあったサイン。

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飲食男女大好きなのでちょっと興奮。邦題は恋人たちの食卓です。
ちなみに、ここのボンゴレは貝はうまいがパスタがまずいという微妙さでした。

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これは肉まんのかわいい看板。

かわいいです。

なんで「グース」って言ってるのか大分悩みました。
マッドマックス好きが高じてとか。あのバイクのキャラ、かっこいいですね。
で、気がついたら「鴨肉」とか書いてありました。
必死に「私の中身は鴨肉」と主張しているんですね。

いじらしいです。
結局食わずに通り過ぎました。
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by surcredibility | 2011-07-06 23:14 | 外食

日本

戻りました。
カルフォルニアにて結婚式に出席。
式後、シャツとズボンを脱ぎながら、
「バーガー好きとしてはインアンドアウトでバーガー食わなきゃならん」
という会話をしていたら矢も楯もたまらなくなり、二人で向かいました。
下着で。

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店員の無表情さにカリフォルニアの土地柄を見ました。
でバーガーはこんなん:

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ダブルダブルにキャラメル化したオニオンがのったアニマルスタイルです。
アニマルスタイルって響きが卑猥で好きです。
ドギースタイル(後背位)っぽいからでしょうか。

味はこの値段では相当うまい。
しかしそれほど抜きん出た部分がありません。
かっちりと、正しくうまいバーガーです。
いい事です。

次の日にどうにか空港まで送ってくれる人を見つけ、
空港で一泊(暇でした)そして大韓航空。
機内食:

サーモンの照り焼き
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チキンの照り焼き
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二連続で照り焼きを頼んだ理由は、あまり分かりません。
メイン自体は特にうまい訳ではないのですが、サラダがうまかった。
サーモンについて来たポテトサラダは王道らしい素晴らしさ、
あとチキンについて来たスモークサーモンのサラダはルッコラを使っていてなかなかでした。
両方細かい所にこだわりが見えました。機内食の割には。

そして帰国。日本の野菜の質の良さに感動しています。
あと暇です。すごく暇です。
元々人と連絡取り合うのが苦手な上、5年間のアメリカ生活で
日本での知り合いが殆どいません。
暇。

そのうち暇つぶしにテニスコーツのライブにでも行きたいです。
かわいい。
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by surcredibility | 2011-06-04 16:15 | 外食

スクワット、バーベキュー

ヒンズースクワット、ヒンズースクワット。
を昨晩試してみたら今日、驚く程歩くのが苦痛です。
歪んだ悦びは、歪んだ生活から来るものだと
再確認しました。
ちなみに体を鍛えている訳ではなく、ただなんとなしに
スクワットをしてみただけです。

歪んだ悦びといえば、バーベキュー。
アメリカ、特にテキサス、キャロライナ、カンザスなどの
地方でグリルを外に持ち出しハンバーガー等を焼くのを
「バーベキュー」と呼ぶと怒られます。
本当です。だって友達が怒れてたんだもの。
低温でゆっくりとスモークされた肉のみがバーベキューとの事です。
しかし定義がはっきりしているのは実はスモークされている、というとこだけで、
肉の種類、部位などは結構適当です。

この間、友達の旦那さんの誕生日にバーベキュー屋へ行きました。
店は最近出来たフェイマスデイブズ(有名なデイブのん)。
バーベキューが名物の地方で、何が悲しくてタイムズスクエアにも
出店しているようなチェーン店に行かなければならないのか、と思いながらも、
久しぶりの外食なので黙ってついて行きました。

ちなみに、アメリカの田舎町の飲食店はカップルなど複数の人向けな店が多く、
独り者が入りにくい店ばかりなので、結果的に外食する機会が減ります。
独り者には大都会がおすすめです。

あと、この一緒に外食したカップルはどうも新しい店を避ける傾向があるようで、
その為に僕の最近の外食は家で作れそうな炒め物中心のアメリカ風中華の店「アンコール」、
もしくはピザ以外は凡庸な味の「ジョニーの酒場」が中心です。他の店に行きたい。

結論から言えば、デイブのバーベキューは結構うまかったです。
見かけはこんなん:

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塊肉の端っこの部分が入っていたようで、かりっとした食感も混じっており、
なかなかいい味でした。肉も適度にスモーキー。しかし肉はちょっと細かすぎる
裂かれ具合だったので、モップを食ってるような、そんな悲しい気持ちに少しなりました。
なんといっても、コーンブレッド風のバンズが良かったです。
ポテトもかりっとした食感で、大きいポテト好きにはたまりません。

まあ、取り立ててうまいという訳でもないのですが、満足はしました。
特にバンズ。
しかしこの後あまりもの満腹具合のため、気持ちが沈みました。
広がる茶黄色の風景:

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by surcredibility | 2011-04-24 06:00 | 外食

ハンバーガーらしいハンバーガー

アメリカではグルメ系バーガーがブームなようです。
カンザスみたいな田舎でもカンザスシティのブランク+ボトルズや
ローレンスのバーガーバーなどそれっぽい店があります。
そのせいか評価基準もしっかりと確立、制度化されていっているように感じます。
バーガー専門サイトのAHTなんかを読むと、焼き加減の基準の標準化はもちろん、「パン/肉比率」なる専門用語まで出てきます。
しかしそのために、その基準から外れたものに対する評価が厳しくなっています。

例えば、ニューオーリンズの帰りに寄ったバーベキュー屋さん

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地元の店、って雰囲気です。そのままですが。
で、バーベキューの店で何故ハンバーガーかというと、
右端に小さく写っている看板に「町一番のバーガー」という看板があったからです。
あと、バーベキュー屋さんでハンバーガーを頼む利点として、
ポテトにバーベキューソースをたっぷりかけられる、というのがあります。
とりあえず、おしゃれ系+ハンバーガー専門店が主役の最近の流行からは
どうしようもなく遠い所にある店です。
で、これがそこのハンバーガー。

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ミディアムレアが主流のトレンドではどうも評価されなさそうな焼き具合です。
最近の流行はどうも1/3ポンドの場合はレア具合を楽しむバーガー、
1/4ポンドの場合は外側をカリカリに焼いた食感重視のバーガーなようですが、
どちらにも当てはまりません。
さらにパンもスーパーから調達した感じのフワッフワな奴。
勿論、チーズはプロセス風にテラテラしています。
でもやたらおいしかったです。
野菜は新鮮でしっかり冷やしてあり、レタスだけはなぜか
アイスバーグでなくちょい高めのサニーレタス。
タマネギは食感のためおそらくヴィダリアみたいな品種を少しばかり。
地元の高いバーガーを食べる時の至福感はないものの、
食べている間はかなり幸せでした。
ポテトフライはヘロヘロで油はおそらく若干古めですが、
(このあたりも批判されそうなのですが)
イモの味と油の味がしっかりして、
結構うまかったです。

少しばかり強引な結論ですが、質の標準的な基準を設けると、
「標準」の定義からは外れたものが不当な評価を受けるという所が
クィア理論みたいだな、と思いました。
という訳で当分のモットーは「全部素敵」です。
後日「素敵」というとアメリカの女学生みたいだ、と友達にバカにされました。

ここしばらく日本語を喋っていないためか、
文章の読みにくさが増しています。
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by surcredibility | 2011-04-10 06:54 | 外食

ニューオーリーンズ

から帰って来てしばらくたちました。
いや、あの学会は大変でした。
一日目はうちの学科の常に泥酔している方と、
女傑の方とcochon という落ち着いたケイジャン料理を出す店に
行ったのですが、待ち時間があった為、待ち時間中に結局三人で泥酔という状況に。
二日目。映画学の有名どころが集まる学会なので、レセプションから
学会というよりどこかの同窓会に紛れ込んだ感じに。そして女傑と泥酔。
昼飯を食う暇がなく、適当な安食堂に入ってガンボ(シチュー的なもん)
を頼んだら、丼が切れていたらしく、ドリンク用のコップ(大)に
たっぷりとガンボとライスが詰め込まれました。中ジョッキぐらいあった。
満腹すぎて晩飯食えず。
三日目。ポルノとパンクの組み合わせが商品化されている、という
パネルが面白かった。夜飯は女傑がおすすめするバーベキューへ。
バーベキューの本場から来ているのに何故ここでバーベキューを、
と思ったものの、言われるがまま肉のある方向へ。
しかしそれが間違いだった。

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スモークされた肉独特のカリッとした食感は皆無。
柔らかいだけが取り柄の筋張った肉。

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しかし肉は肉だし、バーベキューとしては微妙でもうまいのはうまい。
結局他の人が残した肋肉と鶏も食いました。
そしてその後テキサスの友達と合流し、飲みに行ったものの、
腹が膨れすぎてビール飲めず。結局ウイスキー一点に絞り、泥酔。
サムライチャンプルーの発表を控えた人を捕まえてアニメの話を
ひたすらしていたのを覚えています。

四日目。修士の頃のアドバイザーと昼飯。何故か女傑も同伴。
レッドフィッシュとかそんな名前の店で牡蠣のポーボーイ。

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パーツごとの完成度は置いといて、この組み合わせは殺人的だった。
ニューオーリンズのバゲットはフランス系のガリッとした食感ではなく、
かりっとした感じ。軽い口当たりで牡蠣の食感を邪魔せず。
それにしてもカキフライをサンドイッチにするという発想がたまりません。
ろくな魚介類をここ数年食べてなかったせいで、目が潤みました。
そしてデザート。

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チョコレートのパンプディング、アイスクリームのせ。
カロリーの高さとうまさは比例する、という神話を体現したメニュー。

しかし数日続いた不健康な生活のせいか、自分の発表を明日に控えている
というのにここで熱を出しダウン。ホテルでフレンズの再放送をベッドで見ながら
ビールを飲むという治療法のおかげで翌日はどうにか少し回復。

そして発表。
パソコンをつなげ、キーノート(マックのパワーポイント)を立ち上げる。
ここで通ぶって、ショートカットキーでフルスクリーンにしようとするが失敗。
DVDソフトの癖で、フルスクリーンのコマンド+Fを間違って押してしまいました。
そうしたら検索ウィンドウが前回検索したキーワードと共に出てくるんですね。
という訳で、会場に大画面で映し出される「Find: フェラチオ」の文字。
フェラチオって検索かけた覚えも全くありません。この時点で現実逃避をして
「夜に妖精さんが検索かけたんだろうな」とか考えていました。

勿論、発表の直後に日本人の出席者がいる事を知ります。

でまあ最終日は軽くホテルの昼飯。

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またポーボーイ。今度は海老。完成度は高いがしょっぱい。
でそのまま微熱でカンザスまで運転して帰りました。14時間の道程です。
勿論、それもスムースに行く訳がなく出発後三十分でタイヤがパンクしました。

次の日にあるべき形のハンバーガーを見つけました。
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by surcredibility | 2011-03-28 14:54 | 外食

帰国、疲弊、日本の飯

クレーン車にのったバキュームカーのホースを
持っているおっさんから、偽造書類を自宅(日本)の
ベランダで受け取るというハードボイルドな夢。
疲れた。

それはおいといて、

日本から帰って来てから、
遅れを取り戻すためひたすらくるくるする毎日です。
今日は久々に受け持ちのクラスを教えました。
若い大学生相手にディスカッションするのが
これほど体力を使うものだという事をすっかり忘れていました。
それにしても、分かりやすく教える<笑いをとる
というこの思考回路をどうにかしなければなりません。
今日は映画のストーリーの構造について、
ジャン・パンルヴェの科学映画を見せながら語りました。

こんなんです。

やたら映像と音楽が凝っています。
今回使ったクライテリオンからのディスクは、サイレントの映像には
ヨーラテンゴのサントラが使われているので、
ヨーラテンゴが好きな人にはたまらないと思います。

このコレクションの中の「タコの性生活」はトラウマものです。
タコに鳥肌が立つ瞬間なんかは夢に出てきそうです。

で、ここからは日本に帰ったときの飯。

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機内食です。実はエコノミーの機内食が大好物です。
ちょっとしたコツがあって、なるべく周りの人が選ばないようなもの
(よりまずそうなもの)を頼んだ方がうまい確率が高いです。
ビーフとチキンであればチキン、ビーフと魚であれば、
魚が指定されている場合はビーフ、ただの「白身魚」であれば魚、
といった具合です。安そう、そして不味そうなものが間違いない。
これには例外があって、パスタは常にアウトなのです。
この日は「ビーフ」と「マニコッタののったパスタ」だったので、
説明の少ない不味そうな方、という事でビーフを選びました。
で、これがステーキなどではなく、
牛の安い部位を長時間煮込んだものだったので、
機内食にしてはかなりうまかったです。

で、次はカレーうどん:

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一緒にいた人が麺類食いたそうにしていたので、
淡路町駅近くのひもの屋ってとこに適当に入りました。
並のオーダーなのに丼の底までうどんでいっぱいという量。
しばらく店でうどんを食っていなかったので、
うまいかどうかの細かいとこは分かりませんでしたが、
久々に食うこしがある麺とちゃんとしたダシがうれしくてうれしくて。

で、実はこの後食ったものは一切写真を撮っていません。
一緒の人が撮っていたので、面倒になりました。
なんせ僕のカメラはシャッタースピードがありえなく遅い。
普通の照明では、ブレない写真を撮るのが殆ど不可です。

てなわけで最後はユナイテッドでは定番の

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きつねらーめん。表記を間違えたのかと思いきや

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名前そのまんまの、油揚げがのっているインスタントラーメンです。
味は、おなじみのカップ麺スープにからむ
甘辛いお揚げの適当なコンビネーション。
何がどう転んでお揚げ+ラーメンになったのか、
想像がつきません。
そして何よりもこのきつねらーめん、
数年前から変わらず機内食に出て来ています。
ロングセラーです。
そうなる要素が全くないというのに。
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by surcredibility | 2011-02-12 07:37 | 外食

飯 40 送別会

学部の友達が博士論文を提出し終わり、
国(タンザニア)に帰る事になったので
それなりに仲のいい四人でつつましい送別会をしました。
向かったのはバー/レストランのジェファーソンズ。
いかにもアメリカ、な感じのレストランです。
壁は落書きされた一ドル札がびっしり。
机は薄汚く、メニューはくたびれたペラペラ。
まずはビール。
カンザスシティで作られているブレバードを飲んで、
それからはその日に安かった安ビールのスクーナーを一杯。
スクーナーとは、まあ大ジョッキみたいなものです。
こんなん。

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なぜかうれしい。
日本でも別にお得でもなんでもないのに関わらず
大ジョッキが大好きだった事を思い出します。
そしてアペタイザーのマカロニチーズフライ。

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マカロニアンドチーズ
(マカロニをチーズソースとからめた
そのまんまなアメリカのおふくろの味)
にパン粉をつけて揚げたものです。
マカロニチーズみたいな形のないものを
どうやって成形したか気になります。
勿論、炭水化物+脂質+揚げるという
組み合わせがうまくない訳がありません。
うまいけどぼんやりとした味です。

そして、メインで頼んだのはフレンチフライホットドッグ。
何がどうなってフライされるのか分からないのが気になって、
頼んでしまいました。全員で目一杯想像を膨らませていたら、
来たのがこれ。

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とてつもない脱力感が待っていました。
ソーセージ部分が揚げてあるだけ。
かろうじてコールスローやチリなどの
トッピングによってにぎやかな感じを保っていますが、
結局はただの揚げたソーセージ。
どうでもいい味です。
友達のハンバーガーが羨ましかった。
そしてさらに凡庸の極みであるポテトフライ。

この後家飲みに切り替え、
男女四人でひたすらポルノを見ました。
恥ずかしそうに特選ポルノを
デスクトップに出す髭面の男。
ぞくぞくします。

ついでに:
これはある朝焼いたお好み焼き。
山芋がなくても、結構じゃがいものすりおろしで
どうにかなるものです。ソースがないので醤油味。

マヨネーズと花椒辣油添え。
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by surcredibility | 2010-12-28 13:11 | 外食

飯 38 ガンボ

試験期間がやっと終わり、
レポート二つも提出、
あとは生徒の成績をつけるのみ。
やっと身の回りが落ち着きはじめました。
明日は朝4時に友達を空港へと
連れて行かなければならないのですが。

レポートレポートといいながらも結構
余裕ある暮らしをしていたので、
飯もしっかり作っていました。
その中からガンボ。

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ガンボはニューオーリーンズ発のシチュー的なもので、
小麦粉と油を火にかけて作るルーが決め手です。
ルーが濃いコーヒーミルク色になるまで混ぜ、
にんにく、タマネギ、ピーマンなどを放り入れ、
アンドイユソーセージと鶏肉を放り込み、
ぐつぐつ長時間煮込みます。
最後にオクラを切ったのを入れて出来上がり。
オクラの粘り気でチュルンとしたのどごしになります。
うまいです。米に合います。
味付けは塩胡椒、あとあればパプリカや
カイエンペッパーなど。
結構素朴です。もしあれば、ケイジャン調味料を入れます。

でこれはおまけ。

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トマトソースのフェトチーネ。
基本のトマトソースに、オリーブとツナを入れました。
めっちゃまずい。
ソースはいいとして、
フェトチーネのお湯をケチったため、
パスタが殆どくっついたまま出てきました。
固くてとても食えたもんじゃなかった。

特になんも予定のない冬休みですが、
デュルッティコラムのLCのレコードを買ったので
結構うきうきです。
レコードとビールと
猥談がたっぷりな休みになりそうです。
一人で。
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by surcredibility | 2010-12-21 12:05 | 外食

飯 31 フィリーチーズステーキ

来週またプレゼンなので、
今週末も図書館に引きこもって
ひたすらペーパー。をするように見せかけて
今日はずっとミスターモートというサイトを
見ていました。別に参考になるとかいう訳ではないのですが、
ここの写真がとにかく面白いです。
クラシックなおじさん達の写真がたまりません。
アメリカの服の流行とは面白いもので、
最近になってやっと日本での
「アメリカ製」の流行が逆輸入されて来た
ようで、古き良きアメリカ風の店が
リバイバルしているようです。
頭からひっくり返ったコロニアリズム、
シニフィエとその起点が全く
不思議な関係になっています。

そんな不思議な生産の場と消費の場の
相違を感じる事が出来る飯屋に一昨日
行ってきました。
フィラデルフィアの名物料理、
長めのパンに牛肉、タマネギ、ピーマンを
炒めたのを詰めて、チーズをかけるという
フィラデルフィアチーズステーキを売る
チェーン店のペッパージャックスグリルです。

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チェーン店と言ってもネブラスカ/カンザスという
非常に局地的な展開具合なのですが。
フィラデルフィアと地理的にも全く
関係ありません。
それに加え、オマハ(ネブラスカ)の
サンドイッチランキング一位を獲得したらしい。
ローカルな飯ブロガーがこの店の事を
褒めていたのですが、唯一不満を感じたのが
チーズステーキにはこれ!と言われている
チーズウィズ(缶入りチーズ。ボタンを押したら
デュワーって細い紐状のどろどろのが出て来る)
でなく普通のチーズを使っている事らしいです。
このあたりのこだわりがいかにもアメリカらしく、
アホっぽいです。

始めて訪れたので、シンプルにチーズステーキ全部のせ
を頼んでみました。

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でこれがうまいのなんの。
特別な味付けはされていないのですが、
食べ応えがあるフランスパンに
野菜肉汁が染みてたまらないです。
それに混じるじゅくじゅくに溶けたアメリカンチーズ。
だらっだら汗をかきながら食べました。
うまい。でも食いながら
「あと三ヶ月はもう食わなくていいかな」
と思ってしまいました。
味が、しつこいのです。
でも結局は大満足。
サンドイッチだけで八時間は
満腹状態が続いて六ドル未満と
結構コストパフォーマンスも高い。
カンザスで食べるネブラスカ発祥の
チェーン店が作るフィラデルフィア料理、
かなり良かったです。

「ハラペーニョとハラペーニョ汁は入れるかい」
と聞かれた時に「オフコース」と
答えたのを後悔したのが5時間後。
しかしそれもまた乙なもので。
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by surcredibility | 2010-11-14 03:37 | 外食


アメリカ、貧乏、料理


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