スタウト作ってます

最近まで割と節操なく気分(と予算)で次に作るビールの種類を決めていました。
ここ一ヶ月ほど、ちょっと趣向を変えて、自分好みのスタウトを作るために
レシピの細部を変えながら複数回スタウトを作ってます。

d0188704_257529.jpg



スタウトとポーターというと黒いエールの
代表格ですが、実はこの二つの違いがあまりはっきりしていないのです。
昔はアルコールが強めのポーターをスタウトと呼んでいたらしいのですが、
現在はスタウトでもかなりアルコール分低めだったりします。

感覚としては、スタウトはギネスのようにローストバーリー(発芽していない麦を煎ったもの)を多めに使うのに対して、ポーターは発芽した麦を煎ったパテントモルト(真っ黒です)
やチョコレートモルト(こちらは濃いめの茶色です)を使っている感じでしょうか。
でもアメリカのブルワリーだと、名前の響きだけに惹かれて自分のビールを
ラッシャン・インペリアル・スタウトに分類してない?って感じの所がたまにあります。
同じ強めの黒ビールでも、ロバストポーターやバルティックポーター
(両方アルコール分が強めのポーターです)より、
「ラッシャンインペリアル」の方がかっこいいですし、分からないでもないのですが。

黒ビールの麦系の材料の大部分は他のビールと共通のペールモルトで、
黒い色と独特の風味を作り出すダークモルトやローストバーリーは多くても
醸造される麦の一割程度しか占めません。

一般的に使われるダークグレインは、
パテントモルト:苦く、黒く、灰やプラムの風味。
ローストバーリー:パテントに比べ、苦みが弱い。悪く言えばぼんやりとした味。コーヒーの香り。
チョコレートモルト:この三つの中では煎った度合いが最も軽い。名の通り、チョコレート、コーヒーの風味。チョコレートポーターというとこのグレインが多く使われる。

てな感じです。
これにビタリング(苦み中心、風味なし)の為に少量のホップス、あとイギリス系の酵母である
ホワイトラブスの002番を使ってスタウトを三種続けてつくってみました。
ここにレシピをのせてあります。
第一作は、パテントとローストバーリーを半々で。
「灰皿の味がする。いい意味で。」と言われました。
てな訳で二作目はパテントモルトの割合を下げ、ローストバーリーを増やしてみました。

第二作はまだ炭酸が発生しきっていないので、不完全な状態でしか味見出来ていないのですが、
かなりぼんやりしています。窓際ビールです。

三作目はパテントを少し増やし、チョコレートモルトをほんの少し追加。
アルコールが発生していない状態ではかなりうまい。

出来上がりが楽しみです。
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by surcredibility | 2014-11-01 03:21 | ビール作り


アメリカ、貧乏、料理


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